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「AFS/OFF」インジケーターランプが点滅 平成20年式エスティマハイブリッド AHR20  

メーターパネル内の「AFS/OFF」インジケーターランプが点滅するようになってしまった、平成20年式エスティマハイブリッド AHR20

AFSとは?

まず、AFSとは、アダプティブ・フロントライト・システムの略で、多機能オートレベリングの様なもので、夜道でカーブを曲がるとき、ステアリングの切れ角や車速を感知し、ヘッドランプのロービームの照射方向を曲がる方向に向けることで、視認性を確保します。

ですので、インジケーターランプが点滅するということは、この装置に異常があるということを示しています。

ちなみに、左右で違う光の動きをするのですが照射軸の角度は、曲がる向きや国によって異なります。

この角度の違いは左のランプが右のランプに比べ、より遠くを照らせるようになっており(右ハンドル車の場合)、対向車が眩しくないように配慮しているからです。

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スキャンツールを使って調べた

スキャンツールを使って調べたところ、3つのコードを表示しました。

この装置の基本システムである、オートレベライザに追加されたものがAFSなので、共通するセンサやアクチュエーターが含まれてきますので、複数のコードを表示する場合もあり、過去に消去し忘れていることもあるため、一度メモリー消去して再度確認すると「ハイトコントロールセンサ異常」だけが表示されるようになりました。

ということは、現在不具合が発生しているのは、このセンサ系統だけということになります。

このランプが点滅するようになった前後のことを問診してみると、ショックアブソーバーの交換を行った後であることが判明しましたので、後輪左側に装着されているハイトコントロールセンサの取り付け状態を確認したところ、本来とは異なる角度になっていることがわかりました。

修理方法は?

センサに対してロッドが逆向きに取り付いていたようでしたが、特に方向性の印などは無く、見た目も問題なく取付られていようです。

こうなると車高の変化に対して正反対の信号電圧が出力されてしまうので、コンピューターは異常と認識して、警告してしまいます。

正しい位置に取り付け直して、コードメモリーを消去すると警告灯の点滅もなくなりました。

修理のまとめ

しっかり元に戻すのが大事だったと気付くときは、大概が後の祭りの話になります。

最初の状態をしっかり記録に残しておくことが肝心で頭の記憶に頼ってしまうと、このようなケースになってしまうことは少なくありません。

先日、デパートのフロア清掃の業者さんが話していましたが、テナントごとに写真をとって装飾や配置を記録しておくそうです。

フロアの清掃をするときに物をずらしたりするそうなんですが終わって元に戻すとき「あれ?これはここだっけ?」をないようにするためだそうです。

業種は違うけれど無駄に時間を費やすことが無いように確実に仕事をこなすのは一緒ですね。



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修理しないで新しい車を購入予定

今回修理したトヨタ エスティマ【AHR20】は初年度が平成20年の車です。

年数もそれなりに経過していますし走行距離も増えてきて、そろそろ修理箇所も増えてきたし、これから先も不安があるので乗り換えを考えている方はそろそろ売り時かもしれませんね。

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Posted by sawapon