エンジン警告灯が点灯したら対処方法は?原因と修理代相場はどのくらい?
長い間、車を所有または運転していて一度はある?かもしれませんがエンジン警告灯(エンジンチェックランプ)が突然つくと原因もわかりませんので不安でいっぱいになりますよね。
滅多につくものではないですから突然点灯すると対処の方法がわかりません。
なんか異常がありそうな気がするけれども、修理代がかかったらどうしよう‥など、いろんな不安でいっぱいになると思います。
ある程度、知識のある人だとその場で対応できるかもしれませんが大抵は何もできないですよね。
そこで対処方法と原因、修理代相場を調べてみましたので参考になれば幸いです。
そもそもエンジン警告灯はどうしてつくの?
「警告灯」と言うだけあって異常がないとつくことはないのですが、まずエンジンをかける時に点灯します。そしてエンジンがかかり消灯する仕組みになっています。この流れは正常の状態です。
エンジンを始動するときに点灯しない場合も不具合があります。
ほとんどがバルブ(球)切れのケースですので比較的簡単に修理が可能です。
警告灯が点灯したままで消灯しない場合は、センサーや制御系に不具合がある可能性があります。
ですので不具合があった場合に警告灯を点灯させ運転者にしらせています。
また、警告灯が点滅することもありますが基本は不具合を感知しているのには変わりありませんので「点滅しているからまだ大丈夫」などの安易な判断はできませんので注意が必要です。
エンジン警告灯ついた時の対処方法は?
エンジン警告灯が点灯した場合の対処方法は、まず今の車の状況によって変わります。
エンジンの調子が悪く点灯している場合は、今現在どこかが故障していることが原因ですので直ちに修理が必要です。
またエンンジンの調子も悪くなく、いつも通りに走行できているのに警告灯が点灯(点滅)するケースも少なくありません。
この場合も走行していて点灯(点滅)した時は直ちに停車する必要はないのですが、無理をせず可能であればロードサービス等を利用して最寄りの工場に入庫させてください。
エンジン警告灯が点灯(点滅)するとコンピューターが走行するのに最低限の制御をするモードになり(フェイルセーフ)最寄の工場などや安全なところまで走行できるようにもなっています。
警告灯の色の違いはあるの?
エンジン警告灯は黄色(オレンジ色)です。
ですがバッテリーやオイルの警告灯は赤色です。
ちがいは、あるのでしょうか?
簡単に説明しますと信号と同じです。
黄色→注意
赤色→とまれ(危険)
という意味があり、赤色は緊急性があり停車する必要があり、黄色は注意して走行する必要があるという判断ができます。
ただし警告灯が点灯したままエンジンの調子が悪くないからとそのまま走行していると、2次的な故障を引き起こすこともあります。できるだけ速やかに整備工場へ入庫させるのを強くお勧めします。
エンジン警告灯が点灯する原因と修理代
車には数多くの電子制御システムが搭載されています。
しかも新型になればなるほど、より複雑になっています。
エンジン警告灯が点灯する原因は多数ありますので一概にはいえませんし必ずしもエンジン廻りのみが警告灯に直結している訳でもありません。
ですので修理代も数千円から数万円の出費は最低限必要になると思いますが
経験上、どのメーカーにも共通してる代表的な故障の原因を紹介します。
オーツーセンサー(02センサー)
オキシゲンセンサーとも呼ばれています。
排気ガスの酸素濃度を検知するセンサーで車種(エンジン)によって使用している個数も変わってきます。
常に高温にさらされてる精密部品ですので消耗品です。最近では定期交換部品扱いになっていることもあります。
エンジンの調子や燃費にも影響を与える部品なのですが
「いつも通りに乗ってて警告灯がついていた。まったく調子は悪くない」
といったケースが多いのです。
実はこのセンサーは酸素濃度を検知する際にある程度あたたまっていないと本領発揮できないのでヒーターがついています。
このヒーターがセンサー内部で断線やショートを起こしコンピューターが警告灯点灯を判断しています。
修理というよりはセンサーを交換する必要があります。
費用は車種によって違ってくると思いますがで2万円×個数が目安ではないでしょうか。
修理日数は車種によってですが30分ⅹ固数で作業が終わるのが大半です。
イグニッションコイル
エンジン内部で燃料が噴射され火花をとばし燃焼させるサイクルで火花を飛ばさせる信号を送る役割がイグニッションコイルです。
スパークプラグに直接とりつけられていますので「ダイレクトイグニッションコイル」と呼ばれています。
エンジンの力不足や加速不良にも影響しますが徹底的なのはアイドリング時に「どっどっど」とエンジン回転数がさがり不調を起こします。
こちらも各メーカーのエンジンの仕様によって値段がまちまちですが1万×交換数くらいです。
修理日数は車種など排気量よって異なりますが軽自動車で30分程で作業が終わりますが、他部品をはずしてイグニッションコイルにたどり着く場合もあります。この場合は2~3時間になる場合もあります。
エアフローセンサー
エンジンが吸い込む空気の量を計測するセンサーなのですが、最近の車では使用しなくなってきました。かわりに吸気圧センサーとなるものが取り付けられています。
こちらも故障すると走行時、息つき感があり、かなりアイドリングが不安定になりますしエンジンがかかりにくかったりもします。
このエアフローセンサーは基本的には一つしかついていませんが金額は高額で2万以上はしていた記憶があります。
修理日数は、ほとんどの車種で比較的簡単に交換できる箇所にありますので30分ほどで作業できるのではないでしょうか。
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