下回り塗装の必要性は?施工タイミングと効果について
下回りの塗装ってやったほうが良いような気がするけど実際の効果はどうなんでしょう?
車検時や車購入時に見積もりに入っていたけど必要性はあるのでしょうか。
意外と気にすると結構気になる車の下回り塗装、タイミングの良い施工はいつなのか
この記事では「車の下回りの防錆塗装」について、
仕事柄、毎日と言っていいほど車の下回りを見てきた率直な意見を書いています。
下回り塗装は地域別に必要
実際、下回りの塗装が必要かと問われると「必要です」と答えます。
ですが地域によるんですよね。
わたしは北海道に住んでいますので、冬季は道路に凍結防止剤を散布する地域すので下回りの洗浄や防錆塗装は必要です。
凍結防止剤を散布する
この凍結防止剤が曲者で、いわゆる塩カル(塩化カルシウム)が錆を誘発、促進させています。
塩カルを散布している地域でメインとなる幹線道路や高速道路を頻繁に利用する方は注意が必要ですね。
運悪く散布車の後続車のつくと最悪です。
なんとなく体に悪いものを摂取している気分になってしまいます。
沿岸部
沿岸部は海水が車の下回りやボディにも影響を与えてしまいます。
さらに空気中の水分にも塩分が含まれやすいので内側などの錆の発生の仕方が独特な印象があります。
製鉄所
地域が絞られてしまいますが、この製鉄所がある地域もけっこう下回りが錆びている車が多いです。
鉄粉が舞いやすいのか、表面に錆が出やすいように感じます。
施工タイミングは3つ
施工のタイミングについては、わたしは3つに分けられると思っています。
施工する車の状態によって違いがありますが
1、車を購入時
2、車検時
3、タイヤ交換時(冬)
がタイミング的には良いと思います。
車を購入時
一番よいタイミングとされているは新車購入時です。
理由は言わなくてもわかると思いますが汚れや錆なども無い状態のうちに下回り塗装を施工しておくと錆の発生をかなり抑えられます。
中古を購入時でも、タイミング的にはよいのではないでしょうか。
車検時
車種によって到来時期もかわってきますが必ずやってくる車検時も良いです。
いつやろうか迷わずに済むと思います。
整備もしてもらって下回りもきれいにしたら気持ちも良いですし安心感が増しますね。
タイヤ交換時
タイヤ交換をする季節の変わり目もタイミングが良いですね。
泥はね等、一番汚れやすくダメージを受けやすいタイヤハウスを重点的に洗浄塗装を施工したらタイヤ交換と合わせて一石二鳥です。
効果について
では実際のところ効果はどうなのか気になるところだと思います。
下回りの塗装を施行した車と未施工の車を比較したら一目瞭然です。
更に年数が経過するほど差が出てきていると感じます。
まとめ
下回りの塗装をやろうかどうか迷っているのであれば
結論は「やるべし!」
将来、長く乗ることを考えると下回りの防錆塗装は必要です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません